元介護職員の赤間恵美(あかまめぐみ)が茨城県古河市仁連(こがしにれい)の介護老人保健施設「けやきの舎(いえ)」に入所していた吉田節次さん(当時76)の点滴に空気を注入し殺害の疑いで逮捕さました。
赤間めぐみは介護職員なのになぜ注射筒を使えたのか、犯行の詳細に追っていきます。
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赤間恵美のほほえみ顔
赤間恵美の顔は報道で明るみになりました。
この報道のほほえんだ顔画像を追跡すると、赤間めぐみのFacebook投稿顔画像であることがわかりました。
赤間恵美で検索すると、アカウントの顔画像でわかりました。旧姓の「木村恵美」でフェイスブックに登録してありました。
『茨城県立岩瀬高等学校』『下妻市在』『釣りに「いいね!」しました』と書いてあります。投稿内容を確認していきます。
このFacebook顔画像が報道されたほほえんだ顔写真です。
赤間恵美の結婚式の顔画像です。
そして赤間恵美はカメラに向かってピースサインをするのも特徴的です。
この微笑み顔に何人が犠牲になったのでしょう・・・
赤間恵美が死をもたらす実験だった
赤間恵美は茨城県立岩瀬高等学校の看護科を卒業。そして20歳の時に看護師になっています。赤間恵美は看護師の資格を持っていました。栃木や埼玉など病院での勤務経験も知識もあったことになります。
赤間恵美に関する爆サイ等の投稿には様々な書き込みがありました。
意味深な投稿です。
同じけやきの舎に勤めてる知人からこの女に「空気入れたら人って死ぬのかな」って聞かれたことがあると語っていました・・・人体実験をしようとしていたらしいので、もし本当なら怖いです。
この人が夜勤した次の日に何人も亡くなったんだって職員はみんなこれは事件であり犯人はこの人だと確信していたけど証拠がなくてどうにもならなかったって
他にも不審死があったらしいから
介護職員の赤間恵美は勤務先の介護老人保健施設「けやきの舎(いえ)」で2020年7月6日、入所中の吉田節次さんの脚に点滴されていたチューブに空気を注入して殺害した疑いがあります。赤間めぐみは次の日の7月7日以降は出勤せず自ら退職しています。
赤間恵美の退職事態が余計に怪しい行動であり、「けやきの舎」の職員が赤間恵美の不審な行動の目撃を証言したことで関与が発覚しました。
この「けやきの舎」では複数の入所者の不審死が確認されており、赤間恵美の関与を取り調べていますが「知り合いがここに勤めてたけど余罪3件はあるよ」という投稿にあったように、「けやきの舎」には数人が死亡しているもようですが、「死亡確認」を調べてみましたが、情報は見つかりませんでした。
赤間恵美と吉田節次さんのトラブル関係などは、今のところ確認されていません。引き続き調べていきます。
赤間恵美は窃盗でも逮捕
匿名掲示板の書き込みです。
キチガイなのかも知れんな
赤間めぐみは牛肉などスーパーで12点、5000円相当を万引したとして、窃盗容疑で今年11月21日に現行犯逮捕され、起訴されていました。後の捜査で吉田節次さんの関与を取り調べ事件が発覚しました。
赤間恵美の旦那の悲劇
赤間恵美が事件を起こしたのは、2020年7月6日、旦那さんと結婚したのは2020年11月22日です。事件後に結婚してることになります。
悲劇というか被害者というか何というかですが、旦那さんのアカウントも確認できましたが、事件とは関係ないため掲載は控えさせていただきます。
現在、旦那さんのアカウントは削除されています。
茨城県古河市「けやきの舎」点滴空気注入殺人事件
茨城県古河市の介護老人保健施設「けやきの舎(いえ)」の元介護職員・赤間恵美による点滴空気注入で入所者の吉田節次さんを殺害した事件概要。
名前:赤間恵美(あかまめぐみ)
旧姓:木村恵美
年齢:35歳
住所:茨城県古河市大和田
職業:無職(元介護職員)
2020年4月下旬
・赤間恵美は茨城県古河市仁連(にれい )の介護老人保健施設「けやきの舎(いえ)」に勤務
2020年7月6日午後0時半
・入所者の吉田節次さん(当時76歳)の脚に点滴されていたチューブにシリンジ(注射筒)をつないで致死量を超える空気を注入
・吉田節次さんは空気塞栓(そくせん)による急性循環不全で約1時間後に病院で死亡
・赤間めぐみは次の日から出勤せず自ら退職
2021年11月21日
・赤間恵美は牛肉など11点を万引し、窃盗容疑で現行犯逮捕されていた
・その後、吉田節次さんの司法解剖の結果、殺害と断定
12月8日
・不審な行動をしていた赤間恵美が浮上し殺人容疑で逮捕
事件から約1年5カ月後の逮捕となりました。
赤間恵美は看護師の資格を持っていますが、勤務していた「けやきの舎」では介護職員として赤間恵美は働いていました。
「けやきの舎」では、点滴やシリンジ(注射筒)を介護職員が扱うことは許されていませんし、管理も徹底されています。
赤間恵美は看護師だったことから、シリンジはどこからか調達したのではないかと考えられます。
介護老人保健施設「けやきの舎(いえ)」:茨城県古河市仁連601
吉田節次さんが利用していた「けやきの舎(いえ)」は2階建で2008(平成20)年に開所。
入所者用のベッド100床で吉田節次さんは1階に入所していました。
「けやきの舎」は、栃木県野木町の医療法人社団「友志会」が運営しています。
吉田さんを知る人の話
「真面目な方でした、ご近所ともよくなかよくしていた。急に奥さんから(吉田さんが)亡くなったというのをきいてびっくりした。」
医療、介護従事者の犯罪が多く目立ち、高齢化社会の課題として国も目を向けて欲しいところです。
【追記】2020年5月に鈴木喜作さん(当時84歳)も、赤間恵美が関与し死亡していました。
赤間めぐみ点滴空気注入殺人事件、引き続き調べていきます。
【追記】赤間恵美の精神鑑定始まる
2020年1月12日、赤間恵美は精神科病院もしくは拘置所に移送され、4月22日まで医師の診断を受ける鑑定留置になりました。
赤間恵美に刑事責任能力があるのか、ないのか強制的な精神鑑定が始まりました。
心神喪失の場合は刑罰が科されません。
心神耗弱の場合は刑が減軽されることになります。
殺害動機は今も不明のままです。
【追記】赤間恵美の鑑定留置終了それでも黙秘
赤間恵美(36歳:茨城県古河市大和田)の鑑定留置が終わり、4月22日午前11時7分、茨城県警つくば署に移送されました。
茨城県警つくば署に移送の赤間恵美顔画像
新潟日報
繰り返しになりますが
茨城県古河市の介護老人保健施設「けやきの舎(いえ)」にて
2020年5月に鈴木喜作さん(当時84歳)
2020年7月に吉田節次さん(当時76歳)の入所者2人が相次いで不審死し、元職員・赤間恵美が殺害したとして逮捕され、精神鑑定されていましたが鑑定留置が終わりました。
水戸地検は専門家による精神鑑定の結果から「刑事責任能力が問える」として、4月28日に殺人罪で起訴しました。
赤間恵美は今も尚、口を閉ざし黙秘しており、詳しい動機は解明されていません。
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