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神田沙也加は殺された?発作的だった?サーヤを推測するのはもう止めて!

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女優の神田沙也加さんが12月18日、札幌市内のホテル「ホテル モントレ エーデルホフ 札幌」の22階の高層階から転落し、午後9時40分に亡くなりました。享年35歳です。警察は自殺の検案としても調べています。

神田さやかさんが、他殺だったのか?自殺だったのか?どんな理由があったのか考察しました。

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神田沙也加の最後の一言「感謝でがんばるぞ」ツイッターは追悼の声でいっぱい

神田沙也加は殺された?発作的だった?

最初に、遠く旅立たれたことを安らかに願い、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

現在のところ、神田沙也加さんが自殺したとう発表はありませんが、もし他殺だったら?もし自ら飛び降りた可能性があるとすれば?一体どんな理由があるのか、悲しみこらえ考察しました。

まず、「ひろゆき氏」の動画がありましたので掲載します。
※音が出ますので音量に注意してください

この「ひろゆき氏」の動画は「感情がわからないまま進んじゃって発作的なものだった」という動画です。賛否両論あると思われますが正解はないと思います。

ひろゆき氏の動画では「発作的」と言っていますが、現在の神田沙也加さんを見る限りでは順風満帆であり、もし神田沙也加さんが自らの行為だったなら「発作的」「突発的」「突然、理性を失った」と考えられます。

投稿掲示板でも「突発的」という話があがっています。

自〇だとしたら過労でメンタル病んで、何も考えれなくなって突発的に
降りたんじゃないかな
どちらにしろ御冥福をお祈りします。

 

神田沙也加さんのまつわる話をまとめると、たくさんありますが主な話をまとめてみました。

・イジメ
神田沙也加さん両親は皆様ご存じの父親は神田正輝さん、母親は松田聖子さんです。神田沙也加さん10歳のころに両親は離婚し、4度にわたる転校もています。イジメられていたと神田沙也加さん本人もいってましたが、自殺に結び付く要素はありません。

・親の七光り
1994年、日清食品家族の焼そばのTVCMで神田正輝さん、松田聖子と共に初出演し、1999年のロサンゼルスの日本人学校に通っていた頃「ビーン・ケーキ(おはぎ)」にヒロインの小学生役で出演するなどしてました。

2004年7月4に宮本亜門さんのミュージカル『INTO THE WOODS』でオーディションに勝ち残りるものの神田沙也加さんは「私が有名人の娘だから選ばれたの?」と宮本亜門さんに問い詰め「あなた本当に一番良かったのだから」と伝えています。

ここから神田沙也加さんのミュージカル人生が始まり、世間では神田沙也加さん自身の頑張りや素質が認められ、親の七光りでなく自らの力で勝ち取っていますから、揺るぎない自信は芽生えていると思います。

出典:MNTAN

・母親の恋多き存在
永遠のアイドル松田聖子さんは「結婚か?」と秒読みだった郷ひろみさんと交際していました。

結局、破局しましたがその後は神田正輝さんと結婚。


1回目の結婚:神田正輝さん(俳優:1985年〜1997年離婚)
2回目の結婚:波多野浩之さん(歯科医師:1998年〜2000年離婚)
3回目の結婚:河奈裕正さん(歯科医師:2012年〜現在)

この間、松田聖子さんはバックダンサーとの恋やダブル不倫疑惑などがあり、娘の神田沙也加さんとしては、母親の姿は受け入れられない心境だったでしょう。そのカバーは神田正輝さんがしていますから、問題無いでしょう。

そして神田沙也加さんが、高校進学や進路、結婚の時に松田聖子さんとの意見が合わず、不仲になっていきます。

・母親との確執
神田沙也加さん高校を卒業後に勝手に進路決めては、松田聖子さんは怒り、さやかさんは母親に恋人が出来ては怒り、お互いに気持ちは離れていきます。神田沙也加さんが結婚の時、松田聖子さんは無視だったりと溝が深く出来ていきました。

・結婚
神田沙也加さんは結婚して離婚しています。不倫疑惑の映像が流出されたり誹謗中傷があったりで神田沙也加さんは「人間不信」とまで言ってましたが、現在まで引きずるような問題ではありません。たとえ、母親の確執があっても、自殺とは接点が見つかりません。

・第2の母親との出会いと仕事
神田沙也加さんは2005年の高校卒業を機にニューヨークやロンドンへ舞台を観に行っって学ぼうと芸能活動を1年半休止しますが、その地でアルバイトを始め「このまま就職してしまおうか」という心境になりましたが、女優の大地真央さんが芸能活動へ引き寄せ「紫式部ものがたり」への出演が決まり「神田沙也加」として芸能活動の再開を始めます。

2013年には、体調不良のため決まっていた舞台をすべて降板し仕事が激減、生活費を稼ぐためアルバイトを始め「芸能界から身を引いていく」と思いつつも、2014年には映画「アナと雪の女王」でヒロインである王女・アナ役の日本語吹替声優の座をつかみます。

「アナと雪の女王」で大ブレークしますので、「役をやりたい」でも「自分に務まるか?」という不安はどの仕事でも持ち合わせいていましたが、悩むなら仕事のスキルや忙しさであって自殺とは考えにくく、努力家ですから乗り越えています。

・ユニット「ALICes」
2020年9月22日に神田沙也加さんと黒崎真音(まおん)さんの「ALICes」(アリセス)のユニット結成が発表されました。2021年9月18日の配信ライブ中に黒崎真音さんが「硬膜外血腫」で倒れ緊急手術を行い、当面休養するこにりました。これには神田沙也加さんはさすがに大きなショックで落ち込みましたが、黒崎真音さんの分まで頑張ろうという姿は見受けられています。

全てではありませんが以上を見つめてみると、心的疲労はかなりありそうです。仕事に関しては、来年はミュージカル「銀河鉄道」がありますから、仕事が無いということはありません。

仕事に向き合う姿勢も「去年よりは今年、今年よりは来年とスキルアップしてもっと良い演技を披露したい」という思いで公演に臨んでいます。メンタルが弱いという報道もあり、もし自身で身を投じたとするなら、心的なもの、突発的に理性を失ったとしか考えられません。

匿名掲示板では

別に悩みがあった訳じゃないのかもしれない
外の雪が綺麗だったから今日死んでみようと思ったのかも
死んだ当人の気持ちなんて誰も分からない

 

追い詰められての自殺とは違うよね
ぼんやりと死にたい気持ちが溢れてしまったのか
外野からだとぼんやりとでも生きていれば色々解決しそうな状況に見えるからなんとも惜しい
比企理恵さんは「それでも闇があったの? …雲をも掴むような愛の乞い方と、たまに見せる寂しそうな目が未だに忘れられません。。。どうか、沙也ちゃんがあの世で満たされますように… 合掌…」と悼むメッセージがありました。
比企理恵さん発言の「たまに見せる寂しそうな目」は気になります。

神田沙也加さんの11月9日のインスタグラムです。
  出典:Instagram

意味深な風景ですが神田沙也加さん曰く「不甲斐なくて後悔で哀しくて、聴けなかった曲が、やっと聴けた。こればかりだったのに今日まで歌えることもなかった。新たに引き締まる気持ちもあるけれど、時薬に頼り過ぎることなく、今度こそ誠実に向き合いたい。」と書いてあります。

「誠実に向き合う」ということから、何か振り切れた感があり、少なくとも1ヶ月前までは、「死」という感じは見受けられません。

ただ、その後TwitterやInstagramの更新がなくなりました。忙しいいと言えばそれまでですが、「誠実に向き合う」ことに疲れてきたとも考えられます。神田沙也加さんは「恋愛関係で悩んでいた」という話が浮上してきましたので、もしかすると「自ら投じた」という思いがよぎりました。

一方で、神田沙也加さんは殺されたという他殺説もでていますが、現在のところ事件性はなさそうといえますが、新たな情報が入り次第、追記していきます。

神田沙也加さん本人にしかわからない悲しい出来事でした。

サーヤを推測するのはもう止めて!

神田沙也加さんを推測するのはやめて、仕事のストレスがあったとか、繊細な性格だったとか、第三者があれこれと無責任な推測をすることはやめてと、たくさんの声があがっています。

もう憶測は何もいらない。ただただご冥福を祈るのみ。私は今まで自ら命を絶つことについては許されざる行為と思っていた。(まだ彼女が自殺かははっきりしていないが)ただ、彼女の場合、私たちが人生80年、90年分の努力を成し遂げたのではないかと思う。神、仏様ももう人間として果たすべきことはすべてなし終えたとのことと思う。
我々もいずれあの世に行く。その時にまた彼女の歌を聞かせてもらおう。我々はまだはたすべき使命を成し遂げていないのでもう少し生きよう。

 

アナと雪の女王のように、舞い散る雪を手のひらにのせてみたかった…と、信じたい…

【追記】神田沙也加の夢だった銀河鉄道999

舞台「銀河鉄道999 THE MUSICAL」(2022年4月8~18日、東京・日本青年館ホール)でメーテル役を演じる予定だった神田沙也加さん。

アナ雪に見送られながら銀河鉄道999に乗って旅立った神田沙也加さんのメーテル役を演じるのは、元宝塚歌劇団・雪組娘役トップスター娘役の「花總まり」さんに決まりました。


左から、梅田彩佳さん、花總まりさん、中川晃教さん、佐藤流司さん

花總まりさんは「神田さんがすごく楽しみにしていた役ですし、楽しそうにやる姿を目に浮かぶくらい私の中にあるので、彼女の分も一生懸命本当にやりたい、今はただそれだけです。」と、複雑な心境や神田沙也加さんへの想いを語りました。

花總まりさんらしさの素晴らしいメーテルを演じてもらいたいと願っており、神田沙也加さんの叶えなかった分まで輝いて、偉大な作品として残してもらいたいと思います。

神田沙也加さん、ご逝去に際しまして、心からご冥福をお祈り申し上げます。

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