こんにちは(こんばんは)!
管理人の hiroro@ です。
今回ご紹介するのは
秋元 里奈(あきもと りな)さん。
起業家の中でも注目を集めている
若き美人女性起業家で
元、
リケジョのキャリアウーマンが
始めたビジネスは
こだわりの農家さんや漁師さんから
こだわった食材が直接、
取り寄せできるオンライン直売所です。
出典:Twitter
廃(すた)れていく農業に直面して
ITサービスの知識を生かし
ある仕組みをつくりあげ
サービス開始から1年半で
230軒を超える
農家さんが登録しています。
農業を救い
稼げる農業にするため
小規模農業の発展を目指し、
昼夜夢中になって走り続けています。
そんな、美人起業家、
秋元 里奈(あきもと りな)さんの
経歴や、新ビジネスの「食べチョク」
0から関係を構築した苦労や情熱などを
探っていきたいと思います。
秋元里奈さんの経歴
プロフィール
【本名】秋元 里奈(あきもと りな)
母親「里子」さん
父親「輝次」さん
双子の弟がいて
名前は
母親の「里」から「里奈」で
弟は
父親の「輝」から「勇輝」と名付けられました。
【愛称】あきりな
【生年月日】1991年1月21日
【年齢】30歳(2021年4月現在)
【出身地】神奈川県相模原市
【出身高】
相模原市立大野北小学校
相模原市立大野北中学校(バスケ部)
2009年、
神奈川県立相模原高等学校を卒業
(軟式テニス部)
2013年、
慶應義塾大学の三田キャンパス内の
慶應義塾大学理工学部管理工学科を
卒業後 DeNA に入社。
経歴
秋元 里奈(あきもと りな)さん
農家に生まれ
出典:Twitter
農作物には恵まれていました。
小さい頃から
「上がり症」「男性不信」
「病弱」「成績はほぼビリ」といった
クラスでもあまり目立たない
想像しがたい
内向的なインドア派の性格でした。
ただひとつ
誰よりも負けず嫌いだったため
人より劣っていることに耐えきれず
運動部に入って体を鍛え
女子の友達と「会話特訓」して
異性と自然に話せるようになり
勉強も負けたくない一心で
上位の成績になっては
ひとつでも
成績順位を上げることに一生懸命になって
自分の力量以上の環境に身を置いて
自分の弱点を克服していきました。
秋元 里奈さんは
大学で金融工学を学び
金融系、証券系の
就職を目指していましたが
DeNAの就活説明会で
創業者の南場 智子さんの講演を聴き
やりたいことに打ち込んでいる姿に憧れ
「いつの日か自分がやりたいことのために
まず力をつけたい」と
自身の成長を求めてDeNAへ入社。
DeNAでは
「webサービスのディレクター」
「営業チームリーダー」
「新規事業を手がけるセクション」
「スマートフォンアプリ宣伝プロデューサー」と
3年半で4つの部署を経験する
キャリアウーマンとして充実していました。
しかし
農業分野の課題に直面した経験から
入社当時の
「自分がやりたいことって何だろう」と
ふと、思うようになり
「農業」に興味を覚え
迷いながらも思い切った決断をして
DeNAを退職してしまい
新しい目標に向かっていきます。
秋元里奈さんは美人起業家
秋元里奈さん25歳の時
2016年11月29日、
農業支援の
「vivid garden(ビビッドガーデン)」を創業し
一人きりの社長として
「20代は捨てる」と覚悟し
農業を救うべく
起業家の道を歩んでいきます。
起業したきっかけは、
「儲からないから、農業は継がせたくない」
「こだわって作っても高く売れない」
「なぜ農業をやめなければいけないのか?」
など
農業の様々な課題を感じ
報われる農業界を目指したいと思いました。
秋元 里奈さんが
起業家として目指す道のりは
やはり簡単な事ではなく
地道な日々の積み重ねでした。
そして
2017年5月23日、
農業がかかえる課題を解決するべく
「食べチョク」という
あるようでなかった
新サービスを開始します。
多くのプレゼンに参加し
次第に
「食べチョク」が
メディアでも紹介されるようになり
一歩ずつ着実に
美人起業家として注目をあび
登録農家さんも、社員も増えていき
新しいシステムをどんどん取り入れ
美人起業家の秋元 里奈さんは
昼夜たえず挑戦し
農業に向き合っていきます。
2018年11月13日には
飲食店向けのサービス
「食べチョクPro」を開始。
2020年9月23日から
TBSの報道番組「Nスタ」の
水曜日レギュラーのコメンテーターに
就任しています。
秋元 里奈さん
ホント美人起業家ですね。
出典:Twitter
秋元 里奈さんの受賞歴
2017年11月18日、
青山スタートアップアクセラレーションセンター
(ASAC:起業家が更なる成長へと
導くための機会と場提供する施設)の
第4期 デモデイ(プログラム成果発表会)にて
オーディエンス賞を受賞
2018年4月11日
今後
更なる成長が期待できる事業者として
第4回 日本ネット経済新聞賞を受賞
2019年3月26日、
KDDIのデモデイ
「MUGENLABO(ムゲンラボ) DAY 2019」が開催され
オーディエンス賞を受賞
2019年8月21日
「マイナビ農業アワード2019」にて
団体の部「優秀賞」を受賞
2019年8月28日、
2019年 Forbes
「30 UNDER 30 JAPAN 2019」より
“日本を代表し世界を変えていく
30歳未満の30人”として受賞
2019年12月3日
イノベーションにあふれた
女性経営者を表彰するアワード
「EY Winning Women 2019」を受賞
2020年1月25日
みずほ銀行主催の
「Mizuho Innovation Award2020」を受賞
2020年4月20日
出典:Twitter
「Forbes 30 Under 30 Asia 2020」の
コンシューマーテクノロジー部門にて
“アジアを代表する30歳未満の30人”として受賞
秋元里奈さんの食べチョクって?
秋元 里奈さん
2016年25歳で
日本の農業の抱えるさまざまな課題を
解決して行くことをミッションに掲げ
「vivid garden(ビビッドガーデン)」
色鮮やかな(vivid)
農地(garden)を保持するために
農業に関わる事業を創業します。
生産者から“チョク”で届くため
新鮮で美味しく“食べられる”から
「食べチョク」で
こだわりを持った生産者から
こだわりの食材を
消費者が直接、取り寄せができる
国内NO.1の産地直送サイトで
オンラインマルシェ
(インターネット上で再現した市場)です。
小規模農業の少量生産の農作物は
いくら
こだわりを持って育てられた農作物も
ごく少ない量しか流通するに過ぎず
既存のルートでは
ほかの農作物と混ぜられてしまうため
その逆の発想が「食べチョク」です。
ですから
既存流通に乗りにくい
希少な食材が
「食べチョク」でお目にかかる事ができます。
野菜・果物・肉・魚介類・卵・乳製品・
お酒・お茶・米・穀類・はちみつ・調味料・
加工品・花・植物など様々な商品を扱い
市場に出回らない珍しい食材や、
食べチョクでしか買えない
限定商品なども出品されています。
収穫から
最短24時間以内の鮮度の高い食材が
生産者から”チョク”で届きます。
生産者と購入者が
直接メッセージのやりとりもできますので
地元のおすすめレシピを聞いたりもできます。
予約注文や定期購入、
少量で注文したい場合など
共同購入にも対応していますので
送料の負担も共同で出し合えばお得で
ライフスタイルに合わせた
様々な買い方を提供しています。
食べチョクの商品は
独自の審査基準を通過した
こだわりを持って生産に取り組む、
プロの生産者のみが登録し販売しています。
生産者のこだわりが適正に評価される
新しい流通の仕組みで
生産者自身で値決めしていますので
生産者への還元率が高くなり
売上貢献につながって
しいては、
農家さんや漁師さんが
青年層の新規就農者を確保し
廃業することなく成り立っていけるよう
生産者の利益を得ることができる
世界を目指していますので
食べることが
生産者さんの応援につながっています。
「食べチョクPro」は
飲食店専用で
もっとも条件に合う生産者の商品を
手間をかけることなく
直接仕入れることができます。
普通、生産者は
自身で価格を決める事が出来ませんので
そのため
いくら味や育て方にこだわっても、
価格に反映されない仕組みですから
農業の担い手が減少している原因の1つで
また
農業従事者の高齢化や
跡継ぎ問題をかかえながら
農業は儲からないという
現状の構造では
利益を上げていくのが非常に難しいです。
ですから
「こだわるほど
利益が上がらない仕組み」にある現実を踏まえ
生産者にとって利益率還元の選択肢として
売上向上に繋がり貢献できると考えているのが
「食べチョク」です。
秋元里奈さんの農業を救う苦労
秋元 里奈さんは
自分を振り返ると
親から
「儲からないから継ぐな」と
言われていた「農業」ですが
農家出身であることが誇りでした。
ある時、実家に帰ると農家は廃業し
思い出のある目の前の畑は荒れていて
もう何も植えられていない状態で
その光景を見たときに悲しくなりました。
なぜ
「農業を継ぐな!といったんだろう?」
どうして
「私の家は農業を
やめなければいけなかったんだろう?」と
「農業」の問題を解決していきたいという
思いが湧いてきたのです。
起業家に相談して意見に耳を傾け
・「農地を持っているのなら、
それでビジネスをやってみれば!」とか
・「失敗したらどうしよう?、
収入はどうなる?って
『やらない理由』を並べるてるけど
『やらない理由』は、
時間が経つたび
もっともっと増えていくから
今起業しないなら
おそらく一生やらないだろうね」とか
・「失敗しても死ぬわけじゃないから。
やりたいことを
思いっきりやった方が良い」とか言われ
進むべき方向の言葉を投げかけられるものの
経験していない分
漠然とした不安があることがわかり
・「リスクは
前にきちんとケアしておけば
ゼロには出来ないけど
最小限に抑えられる」とも言われ
未知なるものが怖いだけで
自分が思うほどリスクはないことに
気付かされました。
秋元 里奈さん
「農家を稼げる職業にしたい」という
思いを胸にスタートしますが
仲間も集まらない、
投資家の支援も集まらない状況の中で
構想が始まり
本格的に準備は進んでいきます。
まずは
売り手となる農家さんを
集めないといけませんから
アポを取っって
プレゼン資料をまとめて
ワンピースを着てネイルを塗って
農家さんを訪ねては説明しますが
ななかなか話を聞いてもらえません。
一番肝心な農家さんから
門前払いの日々が続き
信用してもらえず苦労の連続でした。
いくらアポを取ったからといって
いくら本物のプレゼンしたからといって
世間はそう甘くはないです。
ワンピースを着てたら
「そんなんじゃ、畑に入れない」と一喝され
農業の苦労も知らない
25歳の若い女性が
農業支援と言ったところで
見知らぬ農業一筋の人相手に
最初から誰だって心は開かないし
胡散臭いような儲け話には乗りませんね。
一番支えたい農家さんのはずが
農家さんからすると
「本気度が感じられない」
「生半可な気持ちの人に
俺たちの力を割きたくない」と言われ
「農家さんのために」という
覚悟を伝えきれていなかった事や
人として全く信頼度がない事に気付きます。
どうしたら本気は伝わるのかと
ずっと悩んでいたのですが
1枚のTシャツ姿が
イメージ転換の
きっかけとなっていくのでした。
秋元 里奈さんは
移動費を抑える為に夜行バスを利用して
地道に全国の生産者を訪ね
困り事、悩み事を聞きまわり
宿が取れない際には
漫画喫茶等で
寝泊りすることもありました。
一緒に農作業の手伝いをして
会話をたくさんして
自身のことを知ってもらって
自分も
各農家さんの事情を知っていく事で
少しづつお互いに分かり合え
「秋元さんのサービスなら
一緒にやろうかな」と
協力してもらえる
農家さんが次第に増えていきました。
秋元さんが言うなら
「賭けてみよう、頑張ろう」とか
「失敗しても悔いはない」とか
こだわった人ほど
信頼関係が密になって
結ばれていくのでした。
秋元里奈さんの農業を救う情熱
秋元さんは
農家出身であることが誇りで
だから家の農地も農業自体も、
廃れていくのは悲しかった・・・
そう、
平日はDeNAの仕事をこなしながら
気づけば、
週末は農家に足を運ぶようになり
湧き出てくる情熱を初めて感じて
「もう、農家をどうにかしたい」という
思いで退職・・・
創業から10ヶ月経って
ようやく1人目の社員が入ったので
それまでずっと
秋元 里奈さんは1人で
根気よく頑張っていたのです。
「20代は捨てる」と覚悟の宣言して
走り続け
進むべき方向はみえてきます。
そこに共感した仲間が自然と加わって
「生産者が正当に評価される世界をつくりたい」
「生産者ファースト」を合言葉に
「農家を稼げる職業にしたい」という情熱を胸に
正当に儲けられる農業変革として
揺るがないビジョンを掲げています。
そして
秋元 里奈さんは
おしゃれが大好きだったOLでしたが
イメージ転換のきっかけとなった
Tシャツを日常着にすると決めてから
周りからの見られ方は変わり
黙っていても
「本気度」が発信されていきました。
言葉でしっかり伝えることも大事ですが
普段の姿勢を見せることで
自然と理解され
納得してもらえるようになりました。
今では
トレードマークの
「食べチョク」のロゴ入りTシャツ姿で
365日、
プライベートでも寝るときでも
仕事でもメディア出演でも
いつもいつでも
「食べチョクTシャツ」を着ています。
(勿論、
寝起きとかには着替えています(^^;)
出典:Twitter
欠かせないTシャツスタイルは
転機となった
ひとつのこだわりの情熱です。
「食べチョクTシャツ」を着ているだけで
実際に
「食べチョクってなんだろう?」
「どんな会社なんですか?」と
話しかけられたりして
「食べチョク」の宣伝効果もできて
ひとりでも多くの人に知ってもらえる
メリットがあります。
デメリットは
さすがに半袖では冬場や
クーラーの効いた部屋では寒いようです。
最近では
「食べチョクイヤリング」を手作りして
どうしても、ど~しても
Tシャツ姿がNGの現場には
イヤリングを身に着けています。
大切なのは、
揺るぎのないビジョンを
徹底して示し続ける事、
先の事業を考えていく事で
日本の農業を変革したいという
情熱が伝わってきます。
「食べチョク」のサービスを展開して
ひとつひとつ課題を解決し
昼夜もなく
サービスの改善に取り組み
「生産者のこだわりを叶え
正当に評価される世界をつくるべく
何年、何十年かかっても、
必ずやり遂げてみせる」と豪語しています。
秋元里奈さんのまとめ、もう少し知りたいこと
秋元 里奈(あきもと りな)さん
本当に綺麗な方で美人ですね。
農家に生まれ育ち
内向的な面を負けず嫌いな性格で克服し
リケジョのキャリアウーマンでしたが
25歳で社長として、農業改革に身を置き
国内NO.1の「食べチョク」を展開し
生産者のこだわりを叶えようと挑戦し
今も尚、昼夜問わず奔走しています。
25歳の時に起業してから
「20代は捨てる」と覚悟の宣言をして
2021年1月には
30歳の誕生日を迎え起業して5年目
食べチョクを
もっと多くの人に知って欲しく
伝えたいことがたくさん詰まった
『365日 #Tシャツ起業家
「食べチョク」で食を豊かにする農家の娘』
という、
半生を振り返る本を出版しました。
2019年9月の28歳の時には
関西テレビ、フジテレビ系列の
7RULES (セブンルール)に出演されてますね。
秋元 里奈さんのセブンルールは
1.365日オリジナルTシャツを着る
自ら広告塔となり見てもらえるから
2.土日は農家を見学する
農家や産地に出向き、
直接農作物を見て回ったり、
農家の人と話をして
コミュニケーションを大事にする
3.出張は夜行バスで移動
交通費節約のため
宿泊は格安のゲストハウス
宿が取れない際は漫画喫茶等
4.ランチの味付けは塩コショウだけ
素材が良いから
料理があまり得意ではないから
5.疲れたら1人でQUEENを歌う
好きなアーティストの
「QUEEN」を熱唱して気分転換
6.領収書は切らない
将来への投資と捉えているから
7.上場するまでオシャレはしない
上場を目指し
上場したら、
Tシャツではなく私服を着る
という内容でしたが
ちなみに
彼氏はいないと言ってました。
「QUEEN」にも
だいぶハマってますね。
「QUEEN」フレディ・マーキュリー
秋元 里奈さん
出典:Twitter
現在も
TBSの報道番組「Nスタ」で
水曜日レギュラーの
コメンテーターで出演していますので
美人起業家としての顔がご覧いただけます。
太陽のもとで
汗を流し懸命に働く農家さんたちの為に
叶えられる場を提供し
農業の抱えるさまざまな課題の解決を
日々、図っていこうと奮闘し
新たな世界を広げる秋元 里奈さんを
応援しています。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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