世界の山ちゃん 幻の手羽先誕生秘話と変人山本重雄・久美のセブンルール

こんにちは(こんばんは)!
管理人の hiroro@ です。

今回のお話しは
居酒屋チェーン
「世界の山ちゃん」と
主力商品「幻の手羽先」です。
 

「世界の山ちゃん」は
株式会社エスワイフードという会社で
従業員は
正社員 170名、アルバイト 1,300名
店舗は
名古屋23店舗
東京16店舗など
のれん分けを含め国内で71店舗
海外8店舗(2021年3月現在)を有し
一代で築き上げたのが
山本 重雄(やまもと しげお)さん。

 

手羽先とは、
鶏肉の中で
羽の部分の付け根にあたるところです。

 

「世界の山ちゃん」の「幻の手羽先」は
胡椒の辛さが強く
スパイシーなピリカラ味を売りにしています。

 

「世界の山ちゃん」「幻の手羽先」の
誕生秘話や
その経営にかかわる
変人?山本 重雄さんや
奥様の
山本 久美(やまもと くみ)さんのことなど
話していきたいと思います。

山本 久美さんは
カンテレ・フジテレビ系
『セブンルール』に出演されました。

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山ちゃん 山本重雄さん

山本 重雄(やまもと しげお)さん

生年月日:1957年6月12日

出身:岐阜県武儀郡洞戸
(むぎぐんほらどむら:現・関市)

兄弟は姉、弟の3人

出身校:岐阜県立武義高等学校卒

 

卒業後
料理人になりたいと思っていて
海上自衛隊に入隊して調理班で活動し
合間に読んだ
福富 太郎著の
『あなたも一億円貯められる』という
本に魅了され
「焼鳥屋」が商売繁盛 可能であることを知り
21歳で海上自衛隊を退官し
「焼き鳥屋を開業して1億円目指す」ため
名古屋市の居酒屋で飲食業を経験し学びました。

 

1981(昭和56)年6月14日、24歳のとき
名古屋市中区新栄に4坪13席の居酒屋
「串かつ・やきとり やまちゃん」を開業し


  出典:Twitter

お客様に負担をかけるほど
1人で黙々と働き
新たに
名古屋でヒットしていた手羽先の唐揚げを
メニューに加えようと
塩と胡椒をミックスさせた
「やまちゃん風手羽先」を完成させ
後に大ヒットメニューとなります。

 

1店舗では「1億円は達成できない」と
新店舗を開業しては
採算の合わない店を閉店しながら
看板メニューの手羽先を武器に
居酒屋チェーンを
全国展開していくまでに成長していきます。

世界の山ちゃん 幻の手羽先誕生秘話

当時
まだ「やまちゃん」を開業する前の頃
始末に困っていたような部位の手羽先を
「手羽先の唐揚げ」として考案したのは
名古屋の鳥料理屋「風来坊」で
秘伝のタレを塗った「手羽先の唐揚げ」は
爆発的な人気を呼び有名店となりました。

 

名古屋はその「風来坊」の
タレ味を真似た手羽先を提供する店が増え
「やまちゃん」の山本 重雄さんも
手羽先料理に興味を示したひとりで
手羽先は
『風来坊さんが元祖』と言いながら
独自の合わせ胡椒のピリ辛味で
「やまちゃん風手羽先」を展開していきます。

 

「串かつ・やきとり やまちゃん」の
山本 重雄さんの店には
芸能人や著名人など常連さんが来るようになり
ある時
常連さんのひとりが
「何本注文してもすぐに食べてしまって
 なくなっってしまうから、幻の手羽先だ」って
言われたネーミングが気に入って
「幻の手羽先」と名付けたところ
口コミで話題を呼び大ヒットとなりました。


  出典:山ちゃんHP

もうひとつ
開業4年目のある時
店の電話が鳴り
酔ったアルバイト従業員が
「はい、世界のやまちゃんです」と応答してしまい
山本 重雄さんは
その言葉も気に入り
会社名を
「有限会社 世界のやまちゃん」と登録して設立し
「世界のやまちゃん」「幻の手羽先」の
ビッグネーミングが非常に受けました。

「世界」も「幻」も
誕生秘話は
他人が何気に発した言葉でした。

 

1992年(平成4)年
「株式会社エスワイフード」に社名変更。

 

1998(平成10)年
「やまちゃん」から「山ちゃん」に変更。

 

しかし
良いことばかりではありません。

寿司屋やバーなどにもチャレンジしますが
すべて失敗し
新店舗、撤退、閉店を繰り返し
結局、
「幻の手羽先」メインの居酒屋に
落ち着きますが
鶏1羽から2本しか取れない手羽先ですから
鳥インフルエンザが
世界中に広がった猛威時は
食材がなくなるという事態を経験します。

 

そして
山本 重雄さんの
経営者としての資質が問われ
自分だけお金を儲ける経営者とみなされ
従業員は反旗を翻し
言うことを聞いてくれなくなります。

 

「経営者って何なのか」わからなくなり
経営セミナーに参加して
従業員のための会社であること
従業員とともに目指すことを学び
大切な従業員との繋がりを回復させ
2003年9月に神奈川県
2004年3月に東京都進出を果たし
関東進出を目指したことで
数少ない成功店となり
駅前の繁華街に出店する
都市型店舗として急成長しいきます。

 

2007(平成19)年6月14日
「世界の山ちゃん」の創業記念日にちなんで
「手羽先記念日」に登録されました。

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山本重雄さん変人

1997(平成9)年
山本 重雄さんがモデルの
「鳥男」と称する
「幻の手羽先」の旗をもって
「ピース」をしている
「世界の山ちゃん」のイメージキャラクターは
繁華街で
「何者だ!」と一気に評判となり
キャラクターが面白いと
お客さんも急激に増えていきました。


出典:山ちゃんHP

このアイデアは
ある饅頭屋の社長と名刺交換した際
饅頭屋社長をモデルにした
イラスト入り名刺が気に入り
そのデザインを手がけた
上村 禎彦さんに連絡を取って
取り入れたものです。

 

「世界の山ちゃん」が目指すスローガンは
「立派な変人たれ」という変な宣言でもあり
ユニークな経営理念としても
知られることになります。

・我々は「変」であることを楽しみます
・我々は毎日「変」を磨きます
・我々はみんなに「変」を伝えます
・我々は「変」であることを誇りに思います
・我々は「変」な人たちを愛します
・我々は「変」でみんなを幸せにします
・我々は「変」で世界を変えていきます

「変」という言葉には
「ユニークで面白いこと」と
「変化していくこと」の二つの意味があって
『明るく、元気に、ちょっと変』を追求して
お客さまに満足してもらうためという
意味が込められているそうです。

 

そして
『幻の歌』という社歌があり
♪新しい朝が来た 希望の朝だ
 喜びに胸を開け 手羽先揚げろ
 太陽の声に すこやかな夢を
 この香る風に 世界を
 それ やまちゃん だー♪

いかにも
『ラジオ体操の歌』の替え歌を
社歌にしてしまうところも「変」で
大空を仰ぐ代わりに手羽先を揚げ
世界進出を果たすという
夢があるというのです。

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山本久美さん

山本 久美(やまもと くみ)さんは
山本 重雄さんの奥様です。

 

山本 久美さん

旧姓:塩澤 久美さん

生年月日: 1967年6月6日

出身:静岡県静岡市

小学6年でバスケを始め
大学卒業まで
バスケットボールに打ち込みます。

 

18歳、大学1年のとき
就職していた
バスケのマネージャーだった人から
「面白くて美味しい店がある」と
居酒屋に連れていかれたのは
名古屋の繁華街・住吉にある
「やまちゃん」で
手羽先の唐揚げを食べ
山本 重雄さんと初対面しますが
この時は
未来に訪れる展開には
想像がつかなかったでしょう。

 

愛知教育大学を卒業後
名古屋市立猪高小学校に
小学校教員として赴任。

 

1993年、久美さんが26歳のとき
小学生の
ミニバスケットボールクラブチームを作り
3度、全国優勝に導いた実績を持ちます。

 

久美さん30歳のとき
「居酒屋の社長さんなんだけど
 面白い人がいるよ」と
知り合いから交際話を持ちかけられ
その「面白い人」は 山本 重雄さんですね。

 

ほんの数年後の2000年3月
教諭の仕事を退職し
5月、32歳の時
山本 重雄さんと
出会って半年で結婚します。

 

2001年には長女、
その3年後には次女、
更に4年後には長男を出産し
3人の子どもにも恵まれました。

 

突然の訪れは
2016年8月21日
山本 重雄さんは
解離性大動脈瘤のため
59歳でお亡くなりになられました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

会社の事態は目まぐるしく動き出し
妻で専業主婦だった
山本 久美さんには
会社経営は務まらないという
自覚がありましたが
バスケの選手でキャプテンを務め
小学校教員や
クラブチームの監督としのて経験を通して
全員がまとまること
適材適所の役割を果たすことの大切さが
身体に蓄積されていて
重雄さんを思い浮かべ
代表取締役社長に就くことを決意し
重雄さんの夢を引き継ぐことになりました。


  出典:jisin.jp

山本 重雄さんが
経営セミナーに参加し
従業員を大切にしてきたことで
重雄さんの
遺志を受け継いだ社員が大勢いて
「継続していける」と思ったようです。

 

経営をイチから学ぶため
専門書を読みあさり
わからないことは
素直に周りの人に頼り
従業員全員をまとめるパイプ役となって
わが子同然のように
従業員の面倒を見ていく事で
会社が成り立っているそうです。

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山本久美さんセブンルール

カンテレ・フジテレビ系
『セブンルール』に出演しました。

夫の山本 重雄さんの志を引き継いで
専業主婦から
1,000人以上の従業員を率いる
代表取締役に就任。

会社を発展させるべく
伝統を守りながらも
過去の経験から培われていた手腕で
新たなチャレンジが始まりました。

 

「世界の山ちゃん」
代表取締役・山本 久美さんの
女性ならではのアイデアで
会社を発展させている
セブンルールは

1.手羽先は二度揚げする
 夫・重雄さんが生み出した手羽先
 開店前に1度揚げ(旨みの閉じ込め)
 注文時にもう1度揚げる(仕上げ)

2.季節のデザートは5種類以上にする
 以前は1~2種類しかなかったデザート
 パフェ2種類、アイス2種類、和物1種類
 最低でも5種類にする 
 
3.毎朝 会社の外を清掃する
 先代から続くスタッフ全員での掃除 
 
4.日曜日は息子とキャッチボールをする
 先代から続くキャッチボール
 コミュニケーションが取れる時間
 
5.給与明細は手渡しする
 先代から続く給与明細の手渡し
 社員への感謝の思い

6.朝に3食作る
 朝食、子供の弁当、夕食の下ごしらえ

7.「てばさ記」を書き続ける
 先代発案で
 久美さんが専業主婦時代から
 1ヶ月に1度お店に貼り出している
 「てばさ記」という情報紙

 
その他にも新たに
飲食中に子どもを預ける
託児スペースを併設しています。

まとめ

ユニークな変人たれの意味は
「個性を大切に、変化しながら
 成長していこう」という
お客さまに満足してもらうためで
「世界の山ちゃん」や
「幻の手羽先」の
他人たから出た
インパクトのあるネーミング。

 

「鳥男」や
「社歌」も真似たような
すべてに
響いたものを即座に取り入れ
手羽先に特化し
山ちゃんキャラクターの看板で
大手居酒屋のチェーン店を築いた
山本重雄さん。

 

色々な困難を経て
そこには
経営者として
足りなかった
従業員を大切にすることを学び
妻である
山本 久美さんが
重雄さんの叶えなかった夢に向かって
お客様に感謝し
7つのルールで
従業員一丸となって躍進しています。

 

門外不出の逸品とされていた
世界の山ちゃん 幻の手羽先
首都圏ライフ店舗の冷凍食品売り場にて
支援販売し売り切れ次第終了でしたが
山ちゃん公式通販サイト
購入できます。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 
 
 
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