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NPO法人こどもソーシャルワークセンターが女子中高生になりすまし交流相手募集!ヤラセSNS

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滋賀県大津市のNPO法人「こどもソーシャルワークセンター」のスタッフが、2021年9月10日~12日、夜の各3時間の合計9時間の間「女子小学生・男女中高生」らになりすまし、スカイプで交流相手を募りました。

SNSを子供たちが使用するにあたって、危険性を知ってもらうための実証実験と称し、女子高生になりすました「こどもソーシャルワークセンター」の実験結果は、9時間で160人の返信があり、ほとんどが性的要求の内容でした。

「こどもソーシャルワークセンター」は、SNSの「闇」を明かしたようなコメントになっていますが、すでに人を守るべき対策が稼働していない方が問題であると思います。

大津市NPO法人「こどもソーシャルワークセンター」

大津市NPO法人「こどもソーシャルワークセンター」は、滋賀県大津市観音寺(かんのんじ)にある特定非営利活動法人です。

社会福祉士である「幸重 忠孝(ゆきしげ ただたか)」さんが理事長(47)を務めています。

幸重 忠孝(ゆきしげ ただたか)
1973年生まれ 岡山県出身の社会福祉士
花園大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了

幸重 忠孝さんは、児童養護施設職員、大学教員を経て「幸重社会福祉士事務所」を設立し、事務所移転に伴い、2016年4月NPO法人「こどもソーシャルワークセンター」を立ち上げました。

現在、滋賀県教育委員会のスーパーバイザーとして「スクールソーシャルワーカー」や非常勤講師として 龍谷大学で「児童福祉系科目」を教えている、とても真面目な方で地域の取り組みに留まらず全国各地、行政にも関わり、文字通り子どもや若者たちに支援から就労とソーシャルワークを活用した事業を行っています。

「こどもソーシャルワークセンター」が女子中高生になりすまし交流相手募集!

大津市NPO法人「こどもソーシャルワークセンター」の
幸重 忠孝(ゆきしげ ただたか)理事長は、9月10日~12日 夜の各3時間、合計9時間の間ほどスタッフに女子中高生になりすまさせ、スカイプに登録し、交流相手を募りました。

スタッフがなりすましたのは
・小6の女子児童「みき」
・中2の女子生徒「ひな」
・高1の女子生徒「あかり」
・中2の男子生徒

「こどもソーシャルワークセンター」のスタッフは、上記4人になりすし、 夜の各3時間の9時間で160人の返信がありました。

その内訳は、18人は中2の男子生徒へのメッセージで、残り142人が女子3人へのメッセージでした。

中2の男子生徒へのメッセージも大事な問題であるのに、男子生徒へのメッセージ内容が知らされていません。

女子3人への142人のメッセージでは「顔みせて」、「裸の写真を送って」や、挙句に「男性器画像」を送りつけたという犯罪行為もあり、ほぼ性的要求で埋め尽くされたそうです。

高1の「あかり」役は「家出した」と設定を変えると「家に来る?」など返信が届き始めます。

「家出した」となったら「家に来る?」という当然の成り行きで、SNSの実態を物語っています。

交流相手を募集してるのだから当然、内容は予測できたことです。

現在、SNS使用率100%に近い時代に、「SNSの危険性を知ってもらうため」と言っていますが
すでに騒がれてることで、今更SNSで募る視点がズレているのではないでしょうか。

まして「こどもソーシャルワークセンター」という「いち法人」が女子中高生になりすまし交流相手募集したヤラセ行為は、実証実験ではなく、どこかの悪徳手口を増長してしまうような行為になりかねないのかが心配です。

警察ではないのですから、オトリのような騙し行為、ヤラセは非営利活動法人のすることでないと思います。

「こどもソーシャルワークセンター」ヤラセSNS

「こどもソーシャルワークセンター」が実験にまで発展した元を辿ると、チェコのドキュメンタリー映画、「SNS―少女たちの10日間―」です。

3人の12歳の少女(設定)がスカイプで友達を募ると、10日間で2400人超の成人男性の返信があり、大半が性的要求だったという危険性を映像にした驚くべきリアリティーです。

安易に「日本ではどんな感じ?」とヤラセられたのでは、たまったものではないです。

真偽はさておき、「児童相談所に行った方がいい」という真剣に悩みを聞いてくれた報告もありましたが「良心的、善意」で答えてくれた人は、嘘のSNSに時間さいて真剣に考えて書き込みしたのです。

嘘のSNSを経験した人が、次に困っている人のSNSに出会ったら、また善意に書き込んでくれるでしょうか。

大げさのようですが、今回のNPO法人「こどもソーシャルワークセンター」の女子中高生なりすましヤラセで、大切な1人の良き理解者をなくしてしまったかもしれないのです。

そしてNPO法人の、なにかしらアンケートに答えて欲しいという要望、依頼があったら誰も回答をしないでしょう。
だって、またヤラセかもしれないのですから。

出会い系サイトやコミュニティサイトで、知り合った人からの誘い出しを受けて、子供たちが性的被害を受けるケースや、時には誹謗中傷やいじめ、個人情報の流出、高額料金の請求を受けるなど増えているのは、一目瞭然です。

被害者となる危険はもとより、身の知らぬ間に犯罪にかかわってしまう危険があるのも事実ですから、「SNSの危険性を知ってもらうため」「SNSからから子どもを守るため」の実験ではなく、解決に注いだ方がよいのではないでしょうか。

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